コラム

 公開日: 2013-09-23  最終更新日: 2014-09-07

中古住宅+リフォームの今後はホームインスペクション(住宅診断)から始まる。

中古住宅+リフォームの今後はホームインスペクション(住宅診断)から始まる。

少しかたいお話からすると、平成22年6月に閣議決定された新成長戦略において、観光立国・地域活性化戦略の一つの柱として、ストック重視の住宅政策への転換が位置づけられました。新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換しようとしているのです。

意義として中古住宅・リフォームトータルプランとしてあげているのは

●中古住宅の流通とリフォームの促進により、国民の住宅に関する選択肢を増やし、無理のない負担でニーズに応じた住まいの確保を可能に

●高齢者等の比較的広い持ち家を子育て世帯の賃貸住宅として活用する等の住み替えによるライフサイクルに応じた住まいの確保を実現

●適切な維持管理とリフォームによる住宅の質の向上と、質に応じた適正な評価・中古住宅流通の促進を通じて資産価値の維持・増大を実現

●断熱改修等の促進による住宅ストックの省エネルギー化と中古住宅流通の促進による循環利用により、低炭素・循環型の持続可能な社会を実現

●5千万戸超の住宅ストックについて、消費者の多様なニーズに対応した魅力的なリフォームを促し、住宅投資の活性化による内需拡大を実現

さらに取り組みとして
「消費者、生活者視点に立って、安心して中古住宅を取得でき、リフォームを行うことができる市場の環境整備を早急に進めるとともに、既存住宅ストックの質の向上や流通の促進、多様なニーズに対応した魅力ある中古住宅・リフォームを提供可能な担い手の育成・強化等の取り組みを総合的に推進する。

早急な市場整備を待ち焦がれているところですが、いま現在は移行途中といったところです。では、今すぐ中古住宅を検討している人がどうすればいいのか?そんなことを一緒に考えていきましょう。

先ずは中古住宅のメリット・デメリットについて整理してみましょう。

【中古のメリット】
・価格が手頃
・周辺環境が形成されていて安心
・物件が豊富、希少立地もある
・選択幅が広がる
・欠陥住宅の判断は容易

【中古のデメリット】
・程度がバラバラ
・販売店の不安
・保障が無い、短い
・仲介手数料が必要
・修繕維持費がどのくらい必要か分かりにくい

中古住宅を購入した人のアンケートでは予算的にみて中古住宅が手ごろだったからと77.5%が回答しています。
(平成24年度住宅市場動向調査報告書/国土交通省)そもそも、日本の建物は25年程度で評価されなくなります。場合によっては、解体費を差し引かれることも稀ではありません。価格が手頃というのは、単に古いからというだけで以上に新築と比較すればまさに論理的でお得感のある手頃さです。また、環境的に優れた地域では、住まいを購入しようとしても、叙要はあれども供給はない。基本的にそんな場所にたまたま更地のまま残っていたなんてケースはごくごく稀なことです。周辺環境が優れていて希少価値が高い場所であればある程、中古住宅だからこそ購入できる可能性は高まるのです。

逆にデメリットは、建物のコンディションによるところが多く聞こえてきます。保証がない、短いといったところです。しかも実際に販売する不動産業者さんは建物のことは良く知らないというケースがほとんどです。建物のコンディションはもちろんのこと、実際に入居するにはどれだけ手直しが必要かさえも具体的ではありません。

これでは、せっかくの中古住宅のメリットが享受できないばかりか、デメリットに対する不安を解消することもできません。また、そんな不安のまま中古住宅を購入するということに抵抗があるという方も多くいらっしゃることでしょう。

そこでこの不安を解消するために必要なサービスが必要になってきます。そんなサービスが実はあるんです。まだまだ知らない方が多いと思いますが、それがホームインスペクション(住宅診断)と呼ばれるサービスなのです。

ホームインスペクション(住宅診断)を簡単に説明すると、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。

中古住宅購入前に、ホームインスペクションにより建物のコンディションを知ることで安心して中古住宅を購入することが可能となるのです。

中古住宅を購入する時は、思い出してくださいね(^O^)/

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