コラム

 公開日: 2013-01-06  最終更新日: 2014-09-07

団地の戸建ては富を築くことにつながる。

新年あけましておめでとうございます。

今年は、団地問題に真剣に取り組んでいこうと思います。
そこで、予定であった次回の続きの前に、(http://mbp-hiroshima.com/sancty/column/5999/)何故、団地問題に取り組む必要があるのかということを自分なりにまとめてみました。時間があればお付き合いください。

言うまでもなく『住宅』は長期の住宅ローンを利用せざる得ない人生で一番大きな買い物です。そんな住宅の購入方法は、地価も給与も上昇し続けていた右肩上がりの時代では、先の心配など不要、購入時の支払いが全てでした。しかし現在は、不確かな時代、様々なリスクと背中合わせです。人生で一番大きな買い物であるだけに慎重になずにはいられません。

一方で、失われた20年といわれ、下がり続けた地価に史上最低といわれる金利。右肩上がりの時代より、むしろ住宅は買いやすい状況です。この現実はどうやらリスクよりも買いやすさのほうを勝者として選びました。

この結果、添付した表(資料:総務省統計局)のように住宅ローンを支払っている方の消費支出は抑制されています。しかも、経済事情や思いもよらない出来事により、住宅ローンの支払いが滞り住宅ローン破綻は社会問題です。



これでは、夢のマイホームとは名ばかり、我慢するための容器と言い換えたほうが適切ではないでしょうか。

このままで良いわけがありません。住宅とは、暮らしを豊かにするための容器であるべきです。住宅のあるべき役割を果たすためには、住宅の選択方法や暮らし方を時代に合わせて変化しなければならないのは自然な行為です。

その前提として必要なことは、住宅の選択を論理的に計画的にプロセスを進めていくということです。

この考え方では、夢のマイホームというキーワードは存在しません。必要な考え方とは、損をしない暮らし方であり、少しゆとりある暮らし方です。

身の丈に合った暮らし方です。

そのためには、住宅ローンの支払はもちろん、将来確実に訪れる多大な教育資金や定年後の暮らし方についてまでをとらえ計画すべきです。

普通に考えて、人は自分で予想する以上の未来は余程のことがない限り実現できません。ならば自らの未来も、既に先輩方が証明されている通り、同じ道をたどると考えるべきではないでしょうか。残念ながらその答えとは『夢のマイホーム=終いの住処』とはいえないということです。

その答えとは、夢のマイホームを賃貸としたり売却したりといった行為により、郊外の団地から都心のマンションに住み替える。高齢者施設へ入居する。別の場所に住む子供たちとの同居などを想定することです。また、住み替えなくても、介護が必要な年齢になった時、エレベーター無の3階建てに暮らすことは苦痛でしかありません。住み続けるなら、確実に、住み続けるだけの可変可能な敷地面積であり資金が必要になります。この場合の選択にも賃貸住宅として貸し出す・売却するという選択はあるでしょう。

結局どこに住もうが、住宅は人生で一番大きな買い物であるが、人生で一度きりの買物とはいえないということです。暮らしに併せ住み替える必要があるのです。洋服を着替えるように住み替えることができる行為こそが現代社会で最も快適な暮らし方といえるのではないかと思うのです。

そう考えた時、空き家が増え高齢化された団地は、学校もあり緑豊かな公園もある。敷地も広く、日当たりもプライバシーも確保できる。人が集まりさえすれば商業施設も復活することでしょう。ここ広島は、一部の方を除けば多くはクルマ通勤可能な方も多い。

これを富と言わず何というのでしょうか。しかし、その富が!数千万円投資したものが!25年や30年もすれば「タダ」なんです。

もっといえば、固定資産税や管理するための費用を考えると、全くもって生産性のない投資をしているということなのです。

誰が得する話でもありません。



住み替えが前提であれば、現在『タダ』の住宅が資産に変わるかもしれません。
少なくとも、新しい学校用地を確保する。住宅用地を確保する。容積率を緩和して高層ビルを建築する必要はありません。

団地の中古住宅に目を向けることで、先輩たちが投資した富を享受できるということです。

富が享受できれば、必然として大きな可能性が広がります。

次回こそは、このあたりのシミュレーションをしたお金のお話を。。。。

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