コラム

 公開日: 2011-08-01 

建築雑感 128 (新建材と断熱方法)


読者の方から質問があったにもかかわらず、



長い間ホッタラカシになっておりました。



誠に申し訳ありませんでした。




その方は、当時の流行であった 「新建材」 をふんだんに使った住宅を新築されたため、



今で言うところのシックハウス症候群で悩まされたとか!



今は建築確認時でも厳しくチェックされるので、



新築の家では、シックハウスは比較的少なく、



リフォームでシックハウスに悩むという例が多いそうです。




ところで、その読者の方は、



シックハウスとともに、断熱工事の拙さにも悩まされたとか!





それで、断熱に関するご質問でした。





断熱は真空にするか、空気で満たすかが基本だといえます。



真空にするのは普通は無理だとすると、



後者になります。




空気で満たしても、対流を起こさない工夫が必要です。



それが、ペアガラスのノウハウになっています。



空気といっても直に空気を閉じ込める方法と、



布団やダウンジャケットのように、十分な空気をふわふわの物で閉じ込めて、



対流も起こさないという方法が一般的です。




その他、材料の厚みで断熱や保温をするという考え方もあります。



コンクリートや石でも厚みによっては断熱効果や保温性も期待できます。



土や木を使って、その厚さによって断熱する方法は昔から広く行われた手法です。




また、水も使い方によっては大変効率の良い断熱材となります。




夏の暑さ対策としては、断熱も一つの方法ですが、



発想の転換により、家全体を木陰に入れるとか、



緑のカーテンを利用するとかの方が、はるかに効果的な場合も有ります。




外壁や屋根などは断熱材を使う方法が一般的ですが、



隙間があっては効果は著しく落ちてしまいます。



工事の質が一番問われるところです。

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