コラム

2016-01-12

広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「本当に弁護士に頼むと保険金が増額するのですか?」

2016/1/11(月)15:30頃~FMちゅーピー(76.6MHz)
「なやみよまるく~江さんの何でも法律相談」での、
OA内容をお届けします。(※内容を要約しております)
今回のテーマは、
「本当に弁護士に頼むと保険金が増額するのですか?」
広島 交通事故 相談 弁護士

本当に弁護士に頼むと保険金が増額するのですか?

Q: 今月は、「交通事故」をテーマに、番組に寄せられました
手紙やメールによるご相談に、法律の専門家であるお立場からお答えをいただきます。
江さん、今日もよろしくお願いします。

A: はい、よろしくお願いします。

Q: 今日は、58歳の女性から、質問をいただきました。

「このところ、山下江法律事務所の新聞広告をよく見ます。
江先生の写真も載っていて、先日も、『この方が山下江さんなんだね~』と、娘と話をして盛り上がりました。
とてもやさしそうなイメージで、一度に親しみが湧いてきました。
その広告の中に、交通事故の賠償金のグラフがあり、保険会社と弁護士に依頼した場合の金額が載っていましたが、なんとその差額が686万円。
以前から、交通事故に遭った場合、弁護士に相談した方が良いとは聞いていましたが、こんなに差があるとは思ってもみませんでした。
どうして弁護士に頼むと、こんなにも保険金が増額するのですか?
教えてください。」

と、いう内容です。
江さんは、新聞広告にも出られているのですね。

A: そうなんです。
昨年の11月から、中国新聞で広告を掲載するようになったのですが、見ていただいたんですね。
ありがたいことです。
さて、その広告は、交通事故にあった場合、ご自分で対応するのではなく、是非、弁護士を頼っていただきたい!という思いから、保険会社から当初提示された示談金額と弁護士が介入して解決した賠償金の比較データを載せた内容としています。

Q: 自身で保険会社とやり取りした場合と、弁護士に依頼した場合では、賠償金額に600万円以上もの差が出るのですね。

A: それは、あくまでも事例のひとつですから、全てにおいてそれだけ多額の差が出るというわけではありません。
しかし、多くの場合において、弁護士を介することで、保険会社からの提示金額より賠償金額が多くなる、といってもいいと思います。

Q: 弁護士に依頼すると、弁護士報酬を払う必要があるわけですが、それを差し引いても、殆どがプラスになるということでしたよね。

A: その通りです。
弁護士に依頼していただくと、適正な賠償を受け取ることができるのです。
このように説明すると、保険会社から出てくる提示額に偽りがあるように感じられるかもしれませんが、そういうわけでもありません。

Q: 損害賠償の基準の違いがあるからでしたよね。
江さん、その点について、もう一度詳しくお話していただけますか?

A: はい。
交通事故の損害賠償の基準には、任意保険基準と裁判基準の2つがあります。
任意保険基準とは、保険会社が、弁護士が介入する前の示談の際に、被害者に補償額の提示をする基準です。
 これは各保険会社が内部的に定めているものです。
他方、裁判基準とは、裁判所の判決や和解ではどのような賠償金になるかという基準です。

Q: 賠償金額の計算には、このように2つの基準があって、弁護士に依頼をすると、裁判基準に沿って解決へと進むわけですよね。
そもそも、この基準に金額の違いがあるというわけですね。

A: はい、そういうことです。
賠償金額は、このどちらかの基準によって計算されます。同じ事故でも、この基準の違いや他の点での交渉により、最終的には賠償金額の差が2倍から3倍にも大きく違ってくるという場合もあります。

Q: 今回、新聞に掲出されているように、基準の違いで、およそ600万円の差がでるのは、どのような事故の場合なのでしょうか?

A: では事例を挙げて説明しましょうかね。
会社員のAさんがバイクを運転中に事故に遭い、右手を骨折するケガを負いました。
これにより1年間通院を続けた後、症状固定となり12級13号という後遺障害等級の
認定を受けました。
保険会社からの示談金の提示は500万円でしたが、この方、友人の勧めで弁護士に依頼をされました。
弁護士が介入して保険会社と交渉を続けましたが交渉がまとまらず、訴訟で決着をつけることになりました。
訴訟では1200万円の請求をし、裁判の結果、Aさんは1100万円の賠償を得ることとなりました。

Q: 弁護士に依頼をした結果として、500万円だった賠償金が1100万円に上がったというわけですね。
これほどにまで差が出る場合もあるんですね。

A: そうなんです。
弁護士が介入することによって裁判基準が使えます。
法律的な根拠によって慰謝料などの損害賠償請求額の算出を裁判基準で行いますから、任意保険基準より高い金額で請求を行うことができるのです。

Q: 賠償金が上がるのは嬉しいですが、裁判になったりと、事が大きくなるのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが…。

A: そうですね。
訴訟へともつれ込むと、なんだか一大事な感じがして、そこまでしなくても とか、逆に面倒なことになりそう…などと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、交通事故に遭うということは、それから先の人生において大きく影響を及ぼす可能性だってあります。
大事になるから…といって、示談に応じてしまうのは、決して賢い決断だとは思いません。
さらに、弁護士は、賠償金額を引き上げることだけを目的としているわけではありません。
被害者のために、少しでも力になれるよう、被害者に代わり、交渉を行い、行動します。
ですから、面倒だとは思わず、どんな小さな事故でも、とりあえず、弁護士に相談する。という選択肢を持っておいていただきたいと思います。
それと、実際に裁判にまでなるのは、当事務所の場合には、ご依頼を受けた案件のうち12、3パーセントに過ぎません。多くの場合は交渉のみで解決しています。

Q: そうなんですか。
いずれにせよ、将来にかかわることですから、早く解決してしまおうと思わず、交渉の
プロである弁護士に相談して、後悔のないようにしたいですね。

A: また、中には弁護士費用が掛かるだろうから…と敬遠される方もいらっしゃると思います。
山下江法律事務所では、交通事故に関する相談料や着手金は無料ですので、安心してご連絡いただければと思います。
Q: 山下江法律事務所には、弁護士・秘書で構成される交通事故チームもあり、多くの解決を手掛けてこられた経緯もあります。
是非、一人で悩まず、相談をしてみてはいかがでしょうか?フリーダイヤルをお伝えしておきます。
山下江法律事務所フリーダイヤルは0120-7834-09 0120-7834-09 
この番組名と同じ「なやみよまるく」と覚えてください。
また、今日の番組の内容は、まちの専門家をさがせるウェブサイト「マイベストプロ」でもご覧いただけます。
今日は、「本当に弁護士に頼むと保険金が増額するのですか?」という質問について、お話しいただきました。
江さん、今日はありがとうございました。


■次回のテーマ
「事故後、集中力がなくなった夫」について
2016/1/18 15:30頃~ FMちゅーピー(76.6MHz)

■交通事故専門サイト「賠償金額の比較」

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この記事を書いたプロ

山下江法律事務所 [ホームページ]

弁護士 山下江

広島県広島市中区上八丁堀4-27 上八丁堀ビル703 [地図]
TEL:0120-7834-09

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