コラム

 公開日: 2015-01-13 

広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「交通事故チームがあると聞いたのですが」

2015/1/12(月)15:30頃~FMちゅーピー(76.6MHz)
「なやみよまるく~江さんの何でも法律相談」での、
OA内容をお届けします。(※内容を要約しております)
今回のテーマは、
「交通事故チームがあると聞いたのですが」
山下江法律事務所 交通事故チーム
■交通事故チームがあると聞いたのですが

Q: 今月は、「交通事故」をテーマに、番組に寄せられましたお手紙やメールによるご相談に、法律の専門家であるお立場からお答えをいただきます。
 いつもは山下江さんにお話しいただくのですが、今日は山下江法律事務所の交通事故チームリーダーの柴橋修弁護士にお話しいただきます。
 柴橋さん、今日はよろしくお願いします。

A: はい、よろしくお願いします。

Q: 27歳の女性からのメールが来ております。

 「私の家族が交通事故に遭ってしまったのですが、こういうことも弁護士さんに依頼するべきなのか迷っています。
 そこでいろいろとインターネットで検索していたのですが、江さんが書かれているブログ「なやみよまるく」を拝見しますと、山下江法律事務所では交通事故チームを立ち上げたとの記載がありました。
 この交通事故チームですが、どのような取り組みをされているのでしょうか?」

というご質問です。
 交通事故チームの取り組みということなのですが、そもそも交通事故チームはどのような理由で結成されたのでしょうか。

A: 当事務所の交通事故チームは昨年の3月に結成されました。
 所属メンバーは弁護士が私を含む4名、事務員は8名です。
 チームを結成した理由ですが、当事務所では以前から交通事故に積極的に取り組んでおりまして、例えば、昨年だけをみても、11月までの集計でも相談件数は359件、その内185件は依頼を受けて代理人になり、保険会社等と交渉を行っております。
 しかし、このようにたくさんの事件を経験することによって、知識、経験を得ることができても、どうしても事件を担当した弁護士のみにとどまってしまい、他の弁護士、事務員に対しては必ずしも十分には情報が行き渡っていなかったように思います。
 これは非常にもったいないことだと感じました。
 そこで、個々の事件で得られた知識を集約し、また、有意義な情報があれば積極的に所員に提供することによって、情報を共有し、個々の所員の能力を向上させる必要があると考えました。
 そして、交通事故チームを作ることになり、チームのメンバーが中心となって情報の集約や交通事故事案の研究などに取り組んでいます。
 これにより、交通事故についての代理人活動をより質の高いものにしていけるのではないかと思います。

Q: すばらしいですね。
 交通事故を専門的に深めようということのようですね。
 交通事故チームで具体的に考えている企画はありますか。

A: 今までも、交通事故案件についての法律的問題については弁護士や事務員の間で研修を行ってきました。
 交通事故の問題を解決するためにはムチウチについてであるとか、高次脳機能障害であるとか、医学の知識も不可欠となります。
 今後は懇意にしている専門の医師の先生に講師になっていただき、事務所で勉強会を開催していただくことなども検討しているところです。

Q: なるほど。
 それでは実際に交通事故について弁護士に依頼するとどんなことをしていただけるのでしょうか。

A: 交通事故の被害に遭った場合、通常は加害者が保険に入っているので、示談交渉は保険会社を相手に行うことになりますが、示談が成立するまで、弁護士がこの交渉をすべて行います。
 そのため、依頼者は、交渉を気にせず治療に専念することができます。
 また、例えば過失の割合すなわち不注意の割合が争いになるような場合に現場の状態が関係する場合には、必要であれば現場に行って調査することもあります。
 また、後遺症の申請をする場合には病院で医者に後遺症診断書を書いてもらう必要があります。
 しかし、この内容が不十分であると本来なら後遺症が認定されるはずのところが、認定されないこともあります。
 そこで、記載の仕方をアドバイスしたり、必要であれば、病院に一緒に行って医者に説明をすることもあります。

Q: それは心強いですね。
 また、弁護士に依頼すると示談金の額が上がることがあると聞きますがそんなことがあるのでしょうか。

A: あります。
 交通事故に遭った場合の損害賠償金の項目には、治療費とか休業損害、入院通院の慰謝料などいろいろな項目があります。
 たとえば入通院の慰謝料についてみますと、入院、通院の期間が長くなってくると、慰謝料の額は増えることになります。
 この慰謝料などについては、裁判になったときに基準とされる額があります。
 これは損害賠償額算定基準という本、これは赤い本と言われていますけど、これに書かれています。
 ところが、保険会社から提示される額はこの裁判の基準額よりもかなり低い場合が多いのです。
 そこで、弁護士が代理人となった場合は、なるべくこの裁判の基準に近づくように保険会社と交渉しますし、場合によっては裁判をすることになります。
 その結果、当初の提示額より高い額で示談が成立することも多いといえます。
 このように裁判の基準と保険会社の基準が異なっていることがあるのです。
 これを「二重基準」と呼んでいます。
 しかし、この二重基準に関しては、まだ一般にはあまり知られていないように思います。

Q: そうですよね。
 私もこの番組で江さんから聞くまでは、知りませんでした。
 保険会社から金額が提示されても妥当かどうかなんてこのような知識がないと判断ができないですよね。

A: そうですね。
 さっき申し上げたような裁判の基準と保険会社の基準が異なっていることなどは、被害者の治療に当たっている病院や整骨院などでお勤めの方でも詳しくはご存じないように思います。
 そこで、当事務所では今月1月26日に整骨院に勤務されている方を対象にセミナーを開催します。
 このセミナーでは事故発生から損害賠償金が支払われるまでの基本的な流れ、自賠責、任意保険など各種保険の仕組み、損害賠償額についての保険会社の基準と裁判になった場合の基準の違いなどについて、なるべく分かりやすくご説明したいと思っています。

Q: わかりました。
 セミナーについては案内文をお送りしているとのことですので、届いた方は是非参加をご検討ください。
 また、山下江法律事務所では交通事故の相談は無料です。
 交通事故でお悩みの方は、地元広島の山下江法律事務所に、まずはお電話されてみてはいかがでしょうか?
 相談予約のフリーダイヤルをお伝えしておきます。
 山下江法律事務所フリーダイヤルは 0120-7834-09 0120-7834-09 この番組名と同じ「なやみよまるく」と覚えてください。
 今日は、「交通事故チーム」について、お答えいただきました。
 柴橋さん、今日はありがとうございました。


■次回のテーマ
「自分に過失がない時は保険が使えない?」について
2015/1/19 15:30頃~ FMちゅーピー(76.6MHz)

■山下江法律事務所HP「交通事故チームリーダー弁護士からのメッセージ」

■バックナンバー(交通事故)
「自転車事故に備える保険はあるのですか」  2015/1/5OA
「交通事故、保険金請求はいつまで可能?」 2014/7/28OA
「交通事故、弁護士と行政書士の違い」 2014/7/21OA
「交通事故、【赤い本】とは何ですか。」 2014/7/14OA
「交通事故、弁護士に依頼すると裁判になるのでは」 2014/7/7OA
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「交通事故で請求できる損害について教えて」  2014/1/20OA
「高次脳機能障害とはなんですか?」  2014/1/13OA
「交通事故の保険金、弁護士に頼むと増額出来る?」  2014/1/6OA
「交通事故、弁護士に依頼した時の費用は?」 2013/7/29OA 
「相手の保険会社と交渉したくない場合」 2013/7/22OA
「後遺障害認定に異議がある時はどうすればいい?」 2013/7/15OA
「交通事故紛争処理センターについて」 2013/7/9OA  
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山下江法律事務所 [ホームページ]

弁護士 山下江

広島県広島市中区上八丁堀4-27 上八丁堀ビル703 [地図]
TEL:0120-7834-09

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