コラム

 公開日: 2014-10-07 

広島の弁護士・江さんの何でも法律相談「過払い請求できるかどうか知りたいのですが」

2014/9/29(月)15:30頃~FMちゅーピー(76.6MHz)
「なやみよまるく~江さんの何でも法律相談」での、
OA内容をお届けします。(※内容を要約しております)
今回のテーマは、
「過払い請求できるかどうか知りたいのですが」
過払い 相談 広島 弁護士
■過払い請求できるかどうか知りたいのですが

Q: 今月は「債務整理」をテーマに番組に寄せられましたお手紙やメールによるご相談に、法律の専門家であるお立場からお答えをいただきます。
 江さん、今日も、よろしくお願いします。

A: はい、よろしくお願いします。

Q: 54歳男性の方から、このようなメールが来ましたので紹介します。

 「江さん、丸子さん、初めまして。
 私は10年くらい前から夜の飲食代の不足分を補うため、妻に内緒で消費者金融から借入を繰り返してきました。
 まだ完済には至っておらず、30万円くらいの借入残高があります。
 最近、テレビやラジオ、新聞などで「過払い金を取り戻す」というような広告を見たり聞いたりします。
 私の場合果たして過払い金が発生するのかどうか分かりません。どうすれば分かるでしょうか? 
 どうすれば良いか教えて下さい。」

という内容です。
 江さん、奥さんに内緒での借入のようですが、過払い金があるかどうかはどうすれば分かるのか知りたいとのことです。
 どうすれば、いいんでしょうか。

A: はい、端的に答えますと、具体的な借入と返済の経過のメモ、消費貸借契約書などを当事務所にご持参いただければ、過払い金が発生するかどうかを、当事務所にて判断して差し上げることが可能です。
 奥さんに内緒に手続きを進めることも可能です。
 相談無料ですので、是非、早めに、相談予約のご連絡をいただければと思います。

Q: 過払い金が発生するかどうかを無料で判断していただけるのですね。
 助かりますね。

A: はい、当事務所では、過払い金返還請求の場合のみならず、借金整理に関しては、無料にてご相談させていただいております。

Q: 消費貸借契約書ですか・・・そのような書類を保管していなくて分からないとか、消費者金融の返済先の銀行口座への振込証書を保管していないとか、資料がないような場合は、相談は無理ですかね。

A: そうですね。
 だいたい大丈夫と思います。
 もし、資料が無い場合でも、消費者金融に問い合わせをすれば、消費者金融はこれに回答する義務がありますので、いついくら借りて、いくら返したか、金利はどうだったかなどを調べることができます。
 それを元にして、過払い金が発生しているかどうかを当事務所にて、計算することになります。
 実際に、当事務所には、そのような方がときどき相談に来られます。

Q: それは、助かりますね。
 ともかく、山下江法律事務所にお電話で予約し、相談に行けばよろしいということですね。

A: はい、そういうことです。
 さて、ここで丸子さん、おさらいです。
 過払い金はなぜ発生するのでしょうか。

Q: たしか、消費者金融の金利が法律違反で高すぎて、法律にそって計算し直すと借金を返しすぎていたことになる・・・・というようなことだったと思いますが。

A: はい、正解です。
 何回かこの番組でもご説明さしあげているので、さすがに記憶に残っていますね。
 正確に、再度ご説明差し上げます。
 利息制限法に規定されている上限金利は、10万円未満が年20%、10万円以上100万円未満が年18%、100万円以上が年15%です。
 これに対して、平成22年改正前の出資法に規定されていた上限金利は年29.9%で、これを超えると罰則がありました。
 この29.9%の金利と先ほど申し上げた利息制限法で定められた上限金利の間の金利は、違法でしたが罰則がない、これがグレーゾーンと呼ばれているもので、消費者金融の多くはこのグレーゾーン金利にて貸付を行っていたのです。
 弁護士が債務者の代理人として介在して、利息制限法を超えるグレーゾーン部分の金利は、違法な金利をとったことになるので、それを返還せよというのが、過払い金返還請求です。

Q: はい、正確なご説明、ありがとうございました。
 それと、確か時効があるので、過払い金返還請求は早めに行うようにということでしたよね。

A: はい、そのとおりです。
 消費者金融との最後の取引から10年で過払い金返還請求権は時効にかかります。
 すなわち、消費者金融への最後の支払いが、10年以上前であれば、過払い金返還請求は時効に係っている可能性が高いといえます。
 最後の取引きから10年とはいえ、時間に限りがあるわけですから、先延ばしにせず、
 早めに請求手続きをされることをお勧めします。
 また、もう一つ付け加えると、過払い金の返還請求が増えているということは、対象の消費者金融会社が多額の返還を要するため、資金繰り困難で倒産する可能性もあります。
 ですから、是非、早めに対処されるように申し上げます。

Q: ご相談者の方の場合はどうですか。

A: ご相談者は、メールの内容からみると、まだ、返済を続けていらっしゃるようなので、過払い金返還請求が時効になっているというようなことはないでしょう。

Q: そうですか。
 良かったですね。
 ところで、弁護士に頼むと弁護士費用がかかりますよね。
 相談者がご自身で、消費者金融と交渉をして過払い金を返還してもらうことはできないのでしょうか。

A: まったく無理というわけではないですが、相手方は金融のプロです。
 こちらは素人なので交渉がうまくいくかどうか保証はできません。
 また、最近は、消費者金融は交渉では極端に低い金額を和解案として提案します。
 たとえば計算上の過払い金100万円に対して20万円とか。それがいやなら訴訟を提起せざるを得なくなります。
 実際に当事務所でも、最近はかなりの割合で訴訟に移行するようになっています。
 訴訟になると、法律的に専門的な事項が問題となったり、裁判手続きに時間がかかったりします。
 こうしたことに対応するには、やはり素人では困難なことも多いと思います。

Q: やはり、「もちはもち屋」ということでしょうか。

A: そうですね。
 当事務所では、多数の過払い金返還訴訟を起こしており、対象会社に対して依頼者が数人の場合は、集団で訴訟を起こしています。
 対象会社、すなわち、消費者金融がどの会社かにより、対応も異なっているので、当方もどのような方法をとれば依頼者にとって一番有利な結論を得ることができるかも熟知しております。
 また、弁護士報酬も、着手金は無いですし、回収した過払い金の範囲内でいただくことができる場合がほとんです。
 ご依頼の際には、その見通しもできる限り提示するようにしております。

Q: よく分かりました。
 過払い金返還請求について悩まれている方、どうぞ、ひとりで悩まず、地元広島の山下江法律事務所に、まずはご相談されてみてはいかがでしょうか?
 フリーダイヤルをお伝えしておきます。
 山下江法律事務所フリーダイヤルは 0120-7834-09 0120-7834-09 この番組名と同じ「なやみよまるく」と覚えてください。
 今日は、「過払い金請求できるかどうか知りたい」というご質問について、法律の専門家のお立場から詳しく教えていただきました。
 江さん、ありがとうございました。


■次回のテーマ
「自己破産しないで借金整理できますか」について
2014/10/13 15:30頃~ FMちゅーピー(76.6MHz)

■借金問題専門サイト「過払い金請求」

■バックナンバー(債務整理)
「特定調停手続について教えて下さい。」 2014/6/30OA
「自己破産しようにも費用がないのですが・・・。」 2014/6/9OA
「今からでも過払い請求できますか?」 2014/6/2OA
「個人再生手続きについて教えてください」  2013/12/16OA
「自己破産すべきかどうか悩んでいます」  2013/12/9OA
「過払い金返還請求には時効があるのですか?」  2013/12/2OA
「過払い金返還、弁護士と司法書士の違い」 2913/6/25OA  
「自己破産のメリットとデメリット」 2013/6/17OA 
「数年前に完済していても、過払い金返還請求は可能か?」 2013/6/10OA
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「江さんに、質問!」 2012/1/30OA 
「家を守りながら借金を整理したい」 2012/1/23OA
「法テラスの利用法」 2012/1/16OA
「完済後でも消費者金融からお金を取り戻せますか?」 2012/1/9OA 
「過払いについて」 2012/1/5OA 
「会社を倒産して、夜逃げをしようと考えています」 2011/2/28OA
「消費者金融からお金を取り戻せますか」 2011/6/13OA

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弁護士 山下江

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TEL:0120-7834-09

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