コラム

 公開日: 2016-11-22 

遺品整理で出てきた大量の写真、どうしたらよい?

親の遺品整理で出た大量の写真は、別の形にして保管したり、処分したりすることを検討してみましょう。

神社や寺院でお焚き上げをして写真を処分することができます。
フリー台紙アルバムで写真を保存すれば、劣化を防ぐことができ、きれいに見やすく整理できます。
写真屋さんに依頼すれば、写真をデータ化してもらえ、CDやDVDといった記憶媒体に保存してくれます。
写真をスキャナーでスキャンして、PCのハードディスクで保存したり、CDやDVDといった記憶媒体に保存したりすることができます。

また、写真をデータ化して、インターネットのクラウドサービスを利用して保存すれば、災害によってデータが損失する恐れが無くなったり、写真のデータで、PCのハードディスクが一杯になってしまったりする心配がありません。

家族や親戚、親交があった人に写真を形見分けすることもおすすめです。

親の遺品整理で悩むことが多い写真の処分

遺品整理で、ご生前の写真を処分したら、親御さんが悲しむかもしれないといった気持ちは誰にでもあります。

親御さんが生きた証ともいえる写真の処分に悩む方が多いのも確かで、大量の写真を前に、処分する手がストップすることもあるでしょう。

親御さんの若き日の写真などは、お子さんでも「見たことがない」といったことが多く、すべてとはいかなくても保管したほうが良いと思います。

しかし、保管する場所も困るほど枚数が多い場合は、別の形にして保管することも検討してみましょう。

親の遺品整理で写真を供養して処分する方法

仏壇などをお焚き上げをして処分するように、写真についてもお焚き上げをして処分することができます。

お焚き上げは、庭燎を焚くことや護摩を焚くことと結び付き、魂を天に送る行事が由来と言われています。

お焚き上げは、神事的には火の神の力で天界へ還すといった意味合いがあり、仏事的には、思いや魂が込められたものに礼を尽くし、浄化することで天界へ還すといった意味合いがあります。

お焚き上げできるものとして、仏具などのほか手紙、写真などが例として挙げられます。
こういった習慣は、人が大切にしてきたもの、思いが宿ったものに感謝して供養する日本の文化のひとつと言えるでしょう。

親の遺品整理で写真をアルバムに整理して残す方法

写真をアルバムなどに整理せずに、引き出しの中にそのまま保管したりすると、紛失したり、劣化して色あせてしまったりすることがあります。

湿気により写真にカビが発生したり縮んでしまったり、色あせたりします。
また紫外線も大敵で、色あせの原因となります。紫外線は太陽からだけでなく、蛍光灯などからも出ていますので、写真をそのまま部屋に置いておくと色あせてしまいます。

大事な写真をできるだけきれいな状態で保つために、きちんとアルバムにおさめるようにしましょう。

台紙が粘着タイプのアルバムに写真を保存する際には、空気が台紙に入らないように、台紙の四方にゆったりスペースを持たせ、写真を貼ると良いでしょう。
また、写真と写真の間にある程度の間隔を設けて貼ると、保存性がより良くなります。
写真を台紙に配置した後、空気が入らないように保護フィルムをゆっくり戻します。
空気が入ってしまった場合は、布などを押し当て空気を抜くようにしましょう。

厚みがある写真は空気が入りやすくなりますので、ラミネート加工したうえでフィルムの上に張ったり、ポケットタイプのアルバムに入れたりして保存しましょう。

アルバムは、風通しが良く、直射日光に当たらない場所に保管してください。
古いアルバム(粘着台紙タイプ)から写真を剥がす場合は、ドライヤーなどで写真と台紙を暖めてから少し冷やし、ピンセットで写真をゆっくりと持ち上げるようにして剥がしてみましょう。

親の遺品整理で写真をデータ化して保管する方法

写真をデータ化して保管する方法もあります。
例えば、写真屋さんに依頼すれば、写真をデータ化してくれます。そしてCDやDVDといった記憶媒体に保存してくれます。

パソコンやスキャナーを持っていれば、写真をスキャナーでスキャンして、パソコンのハードディスクに保存したり、CDやDVDといった記憶媒体に保存できたりします。
CDやDVDといった記憶媒体に保存すれば、大量の写真であっても、保管場所に困らないので便利です。

ただ、データ化する際に注意したのが、データ容量です。
大量の写真を高画質でスキャンすると、データ容量も大きくなってしまい、結局CDやDVDも多く必要になります。
大きな紙に出力することがなく、パソコンやスマートフォンで見るだけなら、高画質でスキャンする必要はないでしょう。

写真をデータ化して、インターネットのクラウドサービス※に保存すれば、火事や地震などの災害によってデータが損失する恐れが無くなったり、写真のデータで、パソコンのハードディスクが一杯になったりする心配はありません。

クラウドサービスはネット上にあるサーバーを使ったサービスで、GoogleドライブやYahoo! ボックスが人気です。
これらのサービスにスマホでアクセスすれば、場所を選ばずに、画像を見ることができます。
写真はデータ化すると、デジタルフォトフレーム(電子式写真立て)にいれておくのもおすすめです。写真を印刷してフレームに入れておく場合、別の写真に差し替えるときは、写真を入れ替える手間がありますが、デジタルフォトフレームにデータを入れておくだけで、いろんな写真を手軽に画面に表示させることができます。
スライドショーにしておくと、自動で画像が入れ替わりますので、いろんなシーンを楽しめます。

最後に、家族や親戚、親交があった人に写真を形見分けすることもおすすめいたします。
写真を眺めながら故人の思い出話をすることで、良い供養になるのではないでしょうか。

この記事を書いたプロ

こころテラス [ホームページ]

遺品整理士 香川滋

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