コラム

 公開日: 2016-11-09 

亡くなった親の遺品整理は3つの分類で進める

親の遺品整理では、日記、住所録、手紙、遺言書、仕事に関係がある書類や資料、財産に関するものといった保存すべきものがあります。

日記、住所録、手紙といった遺品は、相続人が1年から2年程度は保管し、封印した遺言書は、家庭裁判所で相続人が立ち合いの元で開封してください。

形見分けする遺品を含め、故人が残した財産は法に基づく財産分与が行なわれければなりません。
財産分与を行ない、保存すべきものはしっかり確保し、形見分けした後に残った遺品は、処分しても問題ないでしょう。

不平不満が出ないように形見分けを行う際には、相続人を含め、親御さんと親交があった人など、できるだけ多くの人に連絡をしてください。

処分する際には、私どものような遺品整理の業者にご相談いただくと、より良いご提案をさせていただくことができます。

親の遺品整理で保存すべきものについて

親御さんが亡くなり遺品整理をするときは「残しておくもの」「処分するもの」「形見分けや寄付するもの」に分けることができます。

親御さんの遺品整理で、保存しておくのが良いものとして、日記、住所録、手紙などがあります。
日記、住所録、手紙といった遺品は、故人の人生の記録として、遺族にとって思い出の品になります。時折読み返して故人を偲ぶことで、亡くなった方の供養にもなります。
また、相続の際に問題が発生した場合に、これらの資料を参考にして解決できることがあります。

預金通帳、株券、借用書、年金手帳、生命保険証書、実印、銀行印といった財産に関するものは、相続手続きに関わる大切なものですので、きちんと整理して保管しましょう。

ほかに、仕事に関係がある書類や資料もあるでしょう。
親御さんが自営業者や会社経営者であれば、これらの書類や資料は相続税を申告する際に必要になることがあります。
仕事関係の書類や資料の中でも、会計に関する資料は7年間の保管する義務があるので注意してください。
売掛金や債権の証拠となるものは、取引先など各関係者への相談が必要です。

なお、封印してある遺言書を発見したら、その場で開封しないで、家庭裁判所で相続人が立ち合いの元で開封してください。

親の遺品整理で処分すべきものについて

前述のようなもの以外に、家具や衣類など多くの遺品があるかと思います。

遺品はできるだけ処分しないで保管しておきたいという気持ちがあっても、保管スペースがないといった問題が出る場合もあります。

このようなことから、置いておくべきものや残しておきたいものはしっかり確保し、形見分けした後に残った遺品は、相続人のみなさんで相談して適切に処分していくのが良いでしょう。

なお、価値のあるものであっても遺族のみなさんが必要がないと判断したものがあり、処分してしまうことにためらいがあるのであれば、寄付という形を取ることもできます。

必要とされるところで自分の品が再び活躍することは、故人にとっても嬉しいことではないでしょうか。

親の遺品を処分する方法について

遺品を処分する際には、リサイクルショップ、ゴミ回収業者、自治体などに依頼して回収してもらう方法がありますが、私どものような遺品整理の業者にご相談いただくと、不用品についてどのような活用方法があるのか、また処分の方法があるのかをご説明させていただき、ご希望に応じてご対応いたします。

高価な家具や家電などは、リサイクルショップに依頼して査定してもらうとお金になることがありますが、リサイクルショップの中には、不当に安い値段で買い叩く業者もいますので、注意してください。

遺品整理の業者に依頼していただくと、スタッフが家に来てくれて、遺品を回収してくれるので手間がかかりません。
特に、遺品整理の業者の場合は、遺品についての知識が豊富で、アドバイスもしてくれます。
さらに、部屋の掃除や消毒をしてくれる遺品整理の業者もいますので相談してみてください。
遠方に住んでいたり、高齢や病気で体力に自信がなかったりする相続人は、遺品整理の業者に依頼したほうが丁寧かつスピーディに遺品整理が完了します。

粗大ゴミや可燃ごみ、不燃ごみに分別して自治体に回収してもらう方法もあります。
ただ、自治体のルールに従い、指定された場所、時間に搬出しなければならない手間がかかります。
指定された時間より、早く搬出してしまうと、盗難に遭う可能性があるので注意してください。

お仏壇については、開眼法要が行われた仏壇は閉眼法要を行なえば処分できます。菩提寺や仏具店に依頼すれば、閉眼法要は行えます。開眼法要とは魂を入れる法要で、閉眼法要とは魂抜きの法要です。

親の遺品を処分する際の注意点や形見分けや寄付する方法

賃貸物件での遺品整理は、家賃の支払いを心配して、早く終わらせてしまう傾向にあり、後から後悔することがあります。

処分に迷った遺品は、焦ってすぐに処分する必要はありません。
例えば、トランクルームを借りて、処分に迷う遺品を搬出して保管するする方法があります。

後日、親類などに意見を聞いて、処分するかどうかを決めることで悔いのない遺品整理ができるかと思います。

形見分けが終わったあとに、形見分けに来なかった人から、不平不満が出ることがあるので、形見分けを行う際には、相続人を含め、親戚や親御さんと親交があった人などできるだけ多くの人に連絡するのが良いでしょう。

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