コラム

 公開日: 2012-06-09 

地域活性化施設の支配人の仕事(3)---------住民就労の場として貢献

収益を踏まえた地域活性化施設整備の最大の目的は、地域住民の雇用機会の拡大である。
1997年に行った最初の3セクの社員の募集の応募条件を「村民に限る」とした。
持続的な組織の活力の根源は「人」であり、本音のところでは広域的に多彩な人材を求めるべきとの想いがある。しかし、就業の場が少ないが小さな村にとっては、雇用機会の拡大の施設として期待されている。住民を社員として雇用することは、住民参画の村づくりの拠点化を持続的に進めるための基本である。
40数名の応募があり、28名を採用した。20名近い住民の採用ができなかったことは辛いことであった。予想されたように村の話題はしばらく、3セク社員の採用で盛り上がったようである。
その後、業績の向上と共に常に約70名の社員を雇用できるようになり、住民だけでは求める「人」の確保が困難になったが、まずは住民雇用の優先を基本とした。特に、住民の中高齢者や女性の社会参加にとっては重要な役割を果たすことができた。
雇用に占める住民比率を70%に維持することを基本に、住民を巻き込んだ地域振興経営を図った。
3セクの社会貢献経営は、非収益の地域振興と収益目的とのバランスに悩みの展開でもある。

この記事を書いたプロ

ソーシャルビジネス古川充行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 古川充

広島県三次市君田町石原151 [地図]
TEL:082-453-2287

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

3
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
Q&A
お客様の声

心身共に疲れ果て、実家に戻り1カ月が過ぎたころ兄から紹介された行政書士の古川さんにお出会し、前向きに考え、事の全てを人生の糧にすることを語って頂きました。主...

 
このプロの紹介記事
ソーシャルビジネス古川充行政書士事務所、古川充さん

地域おこしの指導から経営改善のお手伝いまで(1/3)

 「第3セクターといえば、赤字の事業でマイナスイメージを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、都市部と地方では全く状況が異なります。農山漁村での町おこしに民間企業を誘致しようとしても、労働や雇用、交通アクセスの問題があり、難しいのが現状。地...

古川充プロに相談してみよう!

中国新聞社 マイベストプロ

地域のブランド化による賑わい集客づくり

事務所名 : ソーシャルビジネス古川充行政書士事務所
住所 : 広島県三次市君田町石原151 [地図]
TEL : 082-453-2287

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

082-453-2287

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

古川充(こがわみつる)

ソーシャルビジネス古川充行政書士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
中山間地域の資源活用と農村の展望
イメージ

本を出版いたしました。広島県立大学生命環境学部(庄原キャンパス)の先生方など7名と私しの8名の共著です。...

会社設立登記申請時の定款の訂正方法

会社設立には、会社の憲法と言われる定款の作成が設立の第一歩です。合同会社は定款の認証は不要など株式会社に比...

地域づくり経営を合同会社で行う

2006年5月の会社法に合同会社(LLC)の設立が設けられていたが、あまり浸透していなかった。起業化の主たるものは...

感動を活かせる実践の継続者は0.62%

貴方も研修会や講演会の話に感動し「よし頑張るぞ。変るぞ」と意気高揚したことがあると思います。気持ちが前向き...

地域リーダーに求められる3無

地域リーダーの人間力として備えておくべき資質、心得として3無がある。一つは、無駄である。リーダーたる人は、...

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ