コラム

2012-05-07

「問いかけを本題にどう生かすか」

スピーチやプレゼンの冒頭に、問いかけやクイズを出すのは
聞き手の注意を引くには有効です。

「携帯メールを毎日使う人はどのぐらいますか?」
「金環日食って、知っていますか?」
「ダイエットに挑戦したことある人は?」

こういった質問は、参加意識を高めることもできますし、
「何を聞かれるかわからない」という、緊張感を与えることもできます。



/////////////////////

しかし、このあとが問題なのです。
大事なのは「どのようにして本題に生かすか」です。

「日本では、ある統計によると……」と、長々と続けても
間延びする場合があります。

また、予期せぬ答えや反応が返ってきて
戸惑ってしまうこともあります。

質問を投げかけておいて、「では、本題に入りましょう」と
まったくつながりのない展開では、「気まぐれに聞いてみただけ」
という感じなります。

/////////////////////

問いかけをする以上は、事前に必ず反応を予測してください。
こういう反応なら、このように対応する。
そうでなければ、別の切り口から入るなど。

いずれにしても、本題に生かせない問いかけは
あまり意味がありません。
まして、冒頭でつまずいたりすると調子が狂ってしまいます。

さらに、問いかけをするなら、必ず考える間をおきましょう。
「○○についてどうでしょう?」と、聞いておいて、間髪入れずに
「実は、、、」と入るのは、間が悪すぎます。

「問いかけ」は、綿密な戦略を立ててから臨むことをお勧めします。

織田直子

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