コラム

 公開日: 2012-04-18  最終更新日: 2014-07-04

「プレゼン資料は“天ぷらを揚げる要領”で」

プレゼンの依頼があったら、大抵の人は、
パワーポイントの作成から入るのではないかしら?

頭の中を整理しながら、ストーリーを描き、キーワードを打ち込み、
表やグラフをつけて、デザインを考える、、、

といった過程を辿ると、パワーポイントの完成が準備完了になり、
「見よ!この力作を」という感じのプレゼンになる。

しかし、プレゼンはライブ。
ライブは資料ではなく、プレゼンターの口調や言葉が命。

いくら時間と労力をかけた資料でも、資料は「従」。
話し手であるプレゼンターこそが「主」なのだ。



////////////////////

時間をかけた資料にありがちなのが、
1ページにぎっしり文字が並んでいるというパターン。

これはまず見えにくいし、理解しづらい。
まして、長々とした解説文をただ読むだけのプレゼンは眠い。

プレゼン資料は、パッと見てわかりやすいのがいい。
文字は少なく。箇条書きに。

<ページの中に余白があるから文字が生きる>のだ。

////////////////////

天ぷらを揚げたことがない人にはわからないかもしれないが
天ぷらを揚げるとき、鍋一杯に衣をつけた材料を放り込むのはマズイ。

天ぷら鍋の中に、半分または3分の1程度の余白がないと
カラッ、サクッの美味しい天ぷらにはならないのだ。

あれもこれもと、目一杯一度に放り込むと消火不良になる。
天ぷらもプレゼンも、、、。

プレゼン資料は、単に説明を書くのでなくて、映像づくりなのだ。
字の大きさや書体を工夫して、すっきりと見せるのがいい。

資料で表現できない部分があるからこそ口頭で補う。
あくまでプレゼンターが主。決して資料に語らせてはならないのだ。

織田直子

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