コラム

2011-06-03

話し方教室「彼女を誉める諺って?」



菖蒲や杜若(カキツバタ)が美しい季節。
昔から、女性を花にたとえて誉めるというのは、よくあるパターンかもしれないが
ちょっと間違えると、誉めるどころかけなす意味にもなりかねない!

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以下の諺、正しく誉めているのは誰でしょう?

A君「いずれ菖蒲か杜若、君のすべてが魅力的だ!」

B君「君はぼくの高嶺の花だ。理想の女だ!」

C君「彼女はまさに、十日の菊、六日の菖蒲、いつも心にあるのさ!」

D君「やはり野におけれんげ草、彼女の健康美が好きだ!」

E君「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。どんなときも美しい!」

///////////////////////




D君、E君なら彼女をおとせるかも?
A君、B君、C君は、諺の使い方を間違っているので問題あり。

A君「いずれ菖蒲か杜若」は、美女ぞろいで誰が美しいか選びかねること。
  特定の女性を誉める諺ではない。

B君「高嶺の花」は、「憧れて手に入らないもの」のたとえ。

C君「十日の菊、六日の菖蒲」では遅い。つまり「役立たず」
  こんなこと言うと、怒らせてしまうかも!

D君「やはり野におけれんげ草」は、「野の花を家に飾ってもその美しさを損なうだけだ」の意。
  女性にたとえると「健康美」ということになろうか。

E君「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は美人のたとえ。

///////////////////////




諺そのものが、昔から生きているものなので、
バラやカサブランカなどの、今風の花ではないところもわかりづらいかな?
杜若や芍薬といってもピンと来ない人も多い?

とはいえ、花にまったく興味がなく、花の名前も知らない人には
諺以前の問題だけど、、、

2011年6月3日

織田直子

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