コラム

2011-05-20

話し方教室「目ヂカラUP!」

最近の女の子たちの間で「つけまつげ」が流行っている。
目の周りを、アイラインでグルグル描いて、フランス人形のような長い
まつげを自分のまつげと一体化させる。

男性がこの手のメイクをどう思われるのか、よくわからないが、
私は砂漠に生きるラクダや、ダチョウが思い出されてしょうがない。

ラクダやダチョウは、本当に長くて愛らしいまつげをしている。
しかも、まつげが黒々と密集している。(動物園に行ったら近くで見ていただきたい)

あれは、砂漠の砂嵐から目を守るためにそういう形状をしている。
あの長く密集したまつげが、目に砂やホコリが入るのを防いでいるのだ。

最近は人間界も花粉や黄砂などがおびただしいので
あの「つけまつげ」も、生きる為に理にかなっているのかもしれないけど。

あまり前置きが長くなってもしかたないが、とにかく
「目」を大きく見せたい、「目ヂカラ」をUPさせたいのが、今の女の子たちなのだ。

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「目」は水晶体。輝きがあってこその「目ヂカラ」。大きさではない。
大きな目をしていても、死んだ魚のようにどんよりとしていたのでは話にならない。

では、どうやったら「目」にチカラが入るのかというと、
見るのではなく「見つめる」訓練をするといい。(見つめる訓練はまたいつかご紹介します)

よく「目を見て挨拶をしなさい」というが、これは間違いで
相手の「目の黒いところを見て挨拶をする」のだ。

そうすると、まなざしが深くなるというのか、「意志ある目」になるのだ。
鏡の前で是非試してみてほしい。

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余談になるが、昔、豚の目の解剖をしたことがある。
水晶体を取り出すという実験だったのだが、水晶体は透明のビー玉のようで感動した。
瞳の美しさは、この濁りのない水晶体の輝きなのだ、、、と実感したのだった。


織田直子

2011年5月20日

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