コラム

2011-04-06

話し方教室「え〜」「あの〜」を封じる


話し方のトレーニングを受けていない人の約8割は、
スピーチ途中に「え〜」「あの〜」を乱用しています。
これは決して歓迎すべき口癖ではありません。

また、母音を不自然に長く伸ばすというのも然りです。
たとえば、こんな風に。

「ただいまァ〜、私のォ〜、手元にィ〜、ありますゥ〜、資料はァ〜」
といった具合ですね。これは私は「母音伸ばし」と言ってます。
「母音伸ばし」が有効なのはカラオケのときだけです(笑)

これらの口癖は、話し手の心の動揺を表し、聞き手にとって耳障りです。

ではなぜ、そのような口癖になるのか?それは・・・

1、しんとした間ができるのが怖くて「え〜」「あの〜」で沈黙を埋める
2、次に話すことを探す間のつなぎとして「え〜」「あの〜」や、母音を伸ばしをする

というような、焦りの心境から表れているのです。

選挙の際、国境を越えて聴衆が引き込まれたオバマ大統領の演説は
「え〜」「あの〜」はなく、パワフルで迷いのない熱弁でした。

そういえば、今、広島は選挙活動の花盛りですね。
候補者が「え〜」「あの〜」を多発する演説をすると、
どんな印象に映るでしょうか?

これは口癖なので、無意識に使っていることも多いのですが、
気づいたら封印しましょう。言いかけたら飲み込むことです。
特に話の冒頭や文章の切れ目に注意です。

堂々と、凛としてエネルギッシュな話し方を目指したいものですね。

織田直子

2011年4月6日

※入学式にふさわしい天気になりました!

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